『カンブリア宮殿(12/7)』のゲストはメーカーズシャツ鎌倉の貞末 良雄会長だった。
普段シャツを着ないので知らなかったのだけれど、高品質なシャツが、1枚 5,145円均一価格で買えるということで人気みたいだ。
貞末氏は、最近の値下げ競争を『流行』だと言い、値段と品質とセンスのバランスがとれた商品を提供することに気をつけているようだった。
なぜシャツを売ろうと思ったか?

シーズンレスだからという点は、ユニクロがトレンドよりもベーシックな商品を扱うようにしてきたのと似た考え方だと思った。
ユニクロとの大きな違いは、1アイテム当たりの生産量が少量なこと(シャツ1サイズに対して、1〜2枚しか作らない)。
鎌倉シャツの特徴を図解化して整理してみると、3つの方向から顧客満足の向上に努めていることがわかる。
鎌倉シャツの特徴は?

値下げなしで完売することで、予想通りの収益を確保している。
高品質の理由は?

均一価格・低価格をどうやって実現?

普通のアパレルだと縫製工場にはシーズン前にどかっと発注が入り、過ぎると発注が入らなくなり、不安定。
それに対し、メーカーズシャツ鎌倉はシーズンという概念がなく、安定的に発注が入るので、縫製工場としては嬉しい。
また、商社を中抜きにすることで、直接縫製工場に指導できるなど協力関係が深まる。
アパレルに商社の力が必要なのは、同じ生地が大量に必要だったり、たくさんのブランド・商品・規格を取り扱うから。規格はシャツ限定で、かつ少量生産であれば、中抜きしやすい。
多品種少量生産をどうやって実現?

メーカーズシャツ鎌倉のように商品(規格)を絞った専門店であれば、テンプレートを作って、バリエーション展開するという方法は、高品質・低価格を実現する有効な打ち手となると思う。







