2009年12月29日
『カンブリア宮殿(12/7)』のゲストはメーカーズシャツ鎌倉の貞末 良雄会長だった。
普段シャツを着ないので知らなかったのだけれど、高品質なシャツが、1枚 5,145円均一価格で買えるということで人気みたいだ。
貞末氏は、最近の値下げ競争を『流行』だと言い、値段と品質とセンスのバランスがとれた商品を提供することに気をつけているようだった。
なぜシャツを売ろうと思ったか?

シーズンレスだからという点は、ユニクロがトレンドよりもベーシックな商品を扱うようにしてきたのと似た考え方だと思った。
ユニクロとの大きな違いは、1アイテム当たりの生産量が少量なこと(シャツ1サイズに対して、1〜2枚しか作らない)。
鎌倉シャツの特徴を図解化して整理してみると、3つの方向から顧客満足の向上に努めていることがわかる。
鎌倉シャツの特徴は?

値下げなしで完売することで、予想通りの収益を確保している。
高品質の理由は?

均一価格・低価格をどうやって実現?

普通のアパレルだと縫製工場にはシーズン前にどかっと発注が入り、過ぎると発注が入らなくなり、不安定。
それに対し、メーカーズシャツ鎌倉はシーズンという概念がなく、安定的に発注が入るので、縫製工場としては嬉しい。
また、商社を中抜きにすることで、直接縫製工場に指導できるなど協力関係が深まる。
アパレルに商社の力が必要なのは、同じ生地が大量に必要だったり、たくさんのブランド・商品・規格を取り扱うから。規格はシャツ限定で、かつ少量生産であれば、中抜きしやすい。
多品種少量生産をどうやって実現?

メーカーズシャツ鎌倉のように商品(規格)を絞った専門店であれば、テンプレートを作って、バリエーション展開するという方法は、高品質・低価格を実現する有効な打ち手となると思う。
タグ: カンブリア宮殿
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2009年12月28日
2009年12月28日付 日本経済新聞で気になった記事。
ソフトバンクBBのeラーニングサービス『A’OMAI(アオマイ)』。
3W1H
| ヒト |
モノ |
カネ |
| 誰が |
誰に |
何を |
いくらで |
| ソフトバンクBB |
法人 |
A’OMAI |
1ユーザー315円/月 |
| ソフトバンクテレコム |
ソフトバンクBB |
ホワイトクラウド |
? |
ビジネスダイアグラム

ビジネスダイアグラムは『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』
で紹介されているビジュアル術
メモ
「A’OMAI(アオマイ)」は従業員教育支援のeラーニングサービス。
グループ企業のクラウドコンピューティングサービスが提供するサーバー設備を利用することで、設備投資費用を安くし、その分、料金を抑えた(競合の半額程度)。
ソフトバンクBBの狙い
グループ企業間のシナジー効果を活かして、シェア拡大を狙う。
所感
モバイル、iPhone対応で、新卒の入社前研修にも使われそう。
ソフトバンクグループのインフラからすると、個人向け展開も可能。
個人向けだと『A’OMAI』だとネーミングがわかりづらいかも。『ホワイトなんとか』が馴染みある。
資格の勉強とか個人向けでもこれくらいの価格帯で実現してくれたらニーズありそう。
ニンテンドーDSとも競合してくる。
参考情報
e-Learning 販売・教育支援システムサービス
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2009年12月24日
2009年12月18日付 日本経済新聞で気になった記事。
ネイルサロン「セルフスタイル」のサービス『セルフジェルネイル』。
3W1H
| ヒト |
モノ |
カネ |
| 誰が |
誰に |
何を |
いくらで |
| セルフスタイル |
学生・OL・主婦 |
セルフジェルネイル |
2,100円 |
ビジネスダイアグラム

ビジネスダイアグラムは『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』
で紹介されているビジュアル術
メモ
セルフスタイルは10月に下北沢にオープンしたネイルサロン。
『セルフジェルネイル』は、学生・OL・主婦などにジェルネイルの道具を貸して、自分自身でジェルネイルを行ってもらうサービス。
通常のネイルサロンだと、5,000〜10,000円のジェルネイルが、2,100円。
クリアジェル、ライト使い放題 。ラメ、カラージェルが2点まで無料。
ネイリストが常駐していて、アドバイス(指導)を受けられる。
セルフスタイルの狙い
詳しくは知らないけれど、通常のサロンだと、ネイリストが対応できるお客さんは一度に一人。
このサービスではネイリストの人数より多いお客さんを一度に入れることができ、客数アップが狙えるのではないか(時間制限がないようなので、回転は悪いかも)。
また、ラメやカラージェルなど2点以上使う場合、追加料金となり、客単価をオプションで上げる。お客さんは自分でやることが楽しくなってきたら、ついつい追加してしまうのではないか。
所感
単純な低価格化ではない感じ。
時間制限なしのネックは回転率。
それならいっそドリンクや軽食も販売したら売れるような気がする。友達とおしゃべりしながら『ジェルネイル』をしつつ、お茶しつつとかって。
参考情報
ネイル&ビューティ|Self Style
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2009年12月18日
日本経済新聞(2009年12月17日朝刊)を見ていたら、ジーンズメイトの全面カラー広告が目に留まった。
『軽量プレミアムダウン』を期間限定で3,990円(通常7,990円)に値下げするという広告だった。
コピーは『軽量プレミアムダウンは、ジーンズメイトだ!』。
ユニクロが現在、プレミアムダウンを3,990円(通常5,990円)に値下げしているので、意識した値段設定なんだろう。
ダウン90%、フェザー10%は同じ。
差別化と言えるほどの特徴は見当たらない(アイテム、カラー展開はユニクロの方が多い)。
g.u.を筆頭に激安ジーンズの台頭で、ジーンズが不調なジーンズメイト。
プレミアムダウンの広告を見て、方向性を見失っているのかな、って気がしてしまった。
参考情報
好評の『軽量プレミアムダウン』にフード付きが加わり3,990円に値下げ
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2009年12月14日
『カンブリア宮殿(12/7)』のゲストはりそなホールディングスの細谷英二会長だった。
細谷氏は国鉄民営化に携わった人で、国鉄破綻の原因について、こう述べていた。
『最終的に責任をとる人が不在。どこかに甘えの構造が残って物事の決定を先送りにしていく』
一昔前と違って、これからの社会は、個人レベルで言えば、国も組織もいざというときに面倒をみてくれない時代なのだと思う(マニフェストでは良いことを並べるけど)。
国や組織がみてくれない分をどう補っていくのか個人一人一人考えていかなければならない。
同様に組織も、安定した取り引きがいつまでも続くわけではなく、その状況に油断してしまうと、競争力を落としていくことになる。
『現状維持は最大のリスク。企業は変わり続けなければいけない』と細谷氏は言っていたけれど、成功体験があるほど変化が遅れてしまうのはよくあることだと思う。
銀行業の素人だった細谷氏もそうだけれど、時に門外漢とも言える人材を新たな血として組織に招くのは活性化につながる。でもその場合は、十分な権限を与えないと、改革は失敗しそう。
ほかに気になった言葉を最後にメモ。
・企業は”お客密着”"地域密着”でなければ持続的な成長ができない。
・他流試合に通用する人材になれ
・三流のリーダーは”お金”を残す、二流のリーダーは”事業(ビジネスモデル)”を残す、一流のリーダーは”人”を残す
タグ: カンブリア宮殿
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2009年12月7日
2009年12月7日付 日本経済新聞で気になった記事。
アクティブアンドカンパニーの新サービス『マンガ版就業規則』。
3W1H
| ヒト |
モノ |
カネ |
| 誰が |
誰に |
何を |
いくらで |
| アクティブアンドカンパニー |
顧客企業 |
マンガ版就業規則 |
200冊程度の場合で60〜80万円 |
| 漫画家 |
アクティブアンドカンパニー |
漫画 |
? |
ビジネスダイアグラム

ビジネスダイアグラムは『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』
で紹介されているビジュアル術
メモ
アクティブアンドカンパニーは人事コンサルティング会社。
『マンガ版就業規則』は若手社員向けに、顧客企業の就業規則をマンガにするサービス。
アクティブアンドカンパニーの狙い
顧客企業の若手にアンケートしたら、多くの人がマンガ版をわかり易いと答えるのではないだろうか。
就業規則で評判が良ければ、マンガシリーズを研修プログラムの教材等に展開できる。
所感
『マンガで覚える〜』って本は見かけるけど、就業規則までマンガになってしまうんだったら、学校の教科書もマンガになる日が来るのかも。活字より親しみ易く、わかり易いのであればマンガでも構わないと思う。
参考情報
掲載情報/日本経済新聞
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